SHIPS 銀座店 <MEN>
『年末のご挨拶』
毎度、忙しくさせてもらっております
シップス銀座店の栗田です。
休日くらいは
家でおとなくしておけばよいものを
用も無いのに
師走の銀座の大通りを歩いている。
思いつくまま気の向くまま
鼻歌まじりに
いつもよりゆっくりと。
ボクは、
銀座の街が好きなのだ。
1丁目のPOLA MUSEUMで
新しい感性に触れ、
2丁目はITOYAへ。
ここのオリジナルカレンダーを
もう何年も使っている。
3丁目でアップルストアを冷やかし、
4丁目は教文館で
恩田陸の話題作を手に取る。
向かいの三越のデパ地下を覗くと
おせちやお年賀を品定めする奥様たちで
ごった返している。
交差点を渡ると
和光の鐘が2度鳴った。
仰ぎ見る銀座の空は青い。

5丁目の鳩居堂でお年玉のぽち袋を買い、
6丁目は今年の銀座の顔、
GINZA SIXの屋上テラスから
長い通りを俯瞰する。
銀座菊水からは
12月の冷たい風が
たばこの甘い香りを運んでくる。
昭和9年に建てられ、
当時の佇まいを今に残す
7丁目のビアホールライオンでは
まだ陽は高いというのに
ほろ酔いの歓喜にあふれている。
ゴールは銀ブラの語源ともいわれる、
8丁目の老舗、カフェーパウリスタだ。
賑やかな店内の
銀座通りを見渡せる2階席で
名物の『森のコーヒー』をすすりながら、
今年をしみじみと振り返る。
ボクの頭の中では、
ベルリン国立歌劇場で聞いた
(ウソウソ、YouTubeで観た)
カラヤンの『第九』が流れている。
あぁ、2017年も終わるんだなぁ。
ボクの振ったタクトは、
オーケストラをひとつにまとめ、
美しい音色を奏でることができただろうか?
オーディエンスに感動を与え
会場を魅了することができただろうか?
苦いのは、
コーヒーばかりではないなぁ…。
本年は、格別なご愛顧を賜り
厚く御礼を申し上げます。
来年も、変わらぬご愛顧のほど
宜しくお願い申し上げます。
良いお年をお迎え下さい。