こんにちは、シップス銀座店の栗田です。

ボクがまだ学生アルバイトだった頃、

使い走りを頼まれ（本当によく頼まれてたなぁ～）、

近所のクリーニング屋に行ったときのお話しです。

その日も、8月の強い日差しが照りつける暑い日でした。

クリーニング屋のおばさんはボクの格好を見て

「あら！この暑い中すっかり秋物着て、

とっても良くお似合いよ。」

褒められ調子に乗ったボクは

｢よッ、よッ、洋服屋ですから｣

普段から先輩に叩き込まれたきた『洋服屋』という

フレーズをしぼり出すとポッと体がアツくなりました。

汗が止まらなくなったのは

夏の日差しのせいばかりではありません。

用事を済ませてダッシュで店に戻ると先輩から

「テメェー、遅ぇんだよ！」

「すッ、すッ、すみませ～ん！」

冷や汗が止まらなかったのも、

夏の日差しのせいではないようです。

「洋服屋になったんだなぁ…。」と

チョット実感した夏の思い出です。

店内には、秋色の風が吹き始めています…。

また次の日曜日にお会いしましょう。

with a milky smile!