SHIPS 銀座店 <MEN>
2017
17
Mar
『 銀座 朧月 』
こんにちは、シップス銀座店の栗田です。
♪菜の花畠に 入り日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし~♪
文部省唱歌にもなっている『朧月夜』の
歌い出しなんだけど
みんな小学校のころ、
音楽の授業で歌ったことがあるんじゃない?
春の里山に浮かぶ
霞がかった月夜の美しさを歌った
心にしみる名曲です。
(ボクは倍賞千恵子が歌う朧月夜が好きですね。)
おっと余談。

朧月とは春の湿った空気にやさしく包まれて、
やわらかくほのかにかすんで見える春の夜の月ことで、
春の季語でもある。
多くの美人画を残した明治~昭和の画家であり
詩人の竹久夢二はこんな句を詠んでいる。
『襟あしの 黒子あやふし 朧月』
霞む朧月夜に着物の襟あしから覗くうなじのホクロ。
なんと叙情的な色気を感じさせる句であろうか。
そして、銀座のとある服屋の店長も
こんな句を残している。

『出汁香る カウンターの上 朧月』
魚介系の出汁からとったアツアツのつけ汁から登る湯気で
カウンターの上に置かれた大盛りの麺が
まるで春の夜の月のように霞んで見える。
あぁ、なんとお腹の空くことか。
スマホばっかり、いじってないで
朧月を見上げてみたら?