SHIPS 銀座店 <MEN>
2017
19
Nov
『もういいかい?』
毎度、忙しくさせてもらっております
シップス銀座店の栗田です。
今日の日本列島は
北日本や北陸では大雪が降り、
全国的にも真冬並みの寒さだ。
もうそろそろ
ハリスツィードのジャケットが
似合う頃か?

似合う頃といっても
気候や気温の話ではなくて
年齢の話だ。
洋服は
内面が出るものだから
お洒落に年齢は関係ないと
心得ているし、
大切なのは着こなしだ。

そういうのは大前提として
頭の片隅においているのだが、
ツィードジャケットだけは
年齢が大いに関係するように
ボクは思っている。
※あくまでも個人の見解です。
ツィードの素材に重厚さには
にわかには出せない
積み重ねのオッサン感が
しっくりくる。
見た目の年齢や
内面の若さではなく、
軽かろうが重かろうが
変えようの無い経年によってのみ
生まれる年輪のようなものに
比例していると。

20代や30代のお客様でも
ツィードをお洒落に着こなす方は
たくさんいらっしゃるが、
街で見かける
ツィードを着たよれよれの
オッサンのほうが
似合っているなぁと
思ってしまうことがある。
じゃあ、青年たちは
ツィードを着ちゃダメなのかといえば
そんなことは言っていない。
じわじわ似合い始めてくるまで
何年も着続けることが
大切だ。

どこかの不動産会社では
無いけれど
時の経過とともに
価値が高まればいい。
服も人もおんなじで
彼らはそれを
『経年優化』よんでいる。
「栗田いくつ?」
「42です」
「まだまだだな。」
もういいかい?
まあだだよ~。