SHIPS 銀座店 <MEN>

2014 09 Mar

『BARACUTA(バラクータ)』

 

こんにちは、シップス銀座店の栗田です。

 

ボクが持っているバラクータのG9

袖も身ごろもブカブカだ。

30年以上前に作られたそのブルゾンは

日頃から大変お世話になっている

業界の大先輩からゆずって頂いたものだ。

今でもこの時期になると

先発ローテーションの一角を担い

週に一度は袖を通している。


現行のモデルに比べたら、

その野暮ったさったらない。

 

しかし、そこがカッコいいのだ!

 

なんといっても斜め後ろ45度からの

ふっくらしたシルエットがたまらない。

 


 

ビンテージ至上主義の話ではない。

むしろその逆だ。

新しく生まれたモデルを深く知ることで

アーカイブの素晴らしさも再認識できるのだ。

時代を超えて愛されてきたブランドは

常に変化を恐れない。

むしろ変化しないことを恐れている。

BARACUTAもそのブランドのうちの一つだ。

 


彼らが頑なに守り続けている伝統とは

もの作りに対するこだわりと

新しいことにチャレンジする精神だ。

そのことを理解できずに消えていった

ブランドもたくさん見てきた。

 


 

先日、小用を済ませるために訪れた日本橋で

これと同じような光景を目の当たりにした。

日本橋の街は今、再開発により

新たに生まれ変わろうとしている。

 

ガラス張りの超高層ビルの軒下で

江戸の時代から、二百年と続く

老舗の和菓子屋や呉服屋の暖簾が

誇らしげに揺れている。


 

百年に一度あると言われる大不況を

何度も乗り越えてきたパワーは伊達じゃない。

伝統とは何かをよく知っている…。

また次の日曜日にお会いしましょう。

with a sunny smile !