SHIPS グランフロント大阪店

2019 27 Feb

イスラエルの新進気鋭ブランド『Tali Kushnir』

 

 

本日はイスラエルのブランド「Tali kushnir」のご紹介をさせていただきます。

 

「Tali kushnir」はタリ・クシュニールによって2015年に立ち上げられたイスラエルのテル・アビブを本拠地としたブランドです。

 

シップスでは今期(19ss)からのお取り扱いとなります。

 

 

 左から¥36,000(+TAX) / ¥32,000(+TAX)

 

 

 

 

 

 左から¥36,000(+TAX) / ¥36,000(+TAX) / ¥32,000(+TAX)

 

 

 

 

 

 

 

 

 ¥51,000(+TAX)

 

 ¥51,000(+TAX)

 

(※ちなみに、タグに記載されている「p・o」はヘブライ語で「t・k」と読むようです)

 

 

デザイナーのクシュニールは、約10年間、ビンテージの服を自ら集め、販売していた経験を持ち、地元のファッションと生地の歴史に大きく貢献。

 

その後、「Tali kushnir」というブランドを立ち上げ、歴史や宗教、社会情勢において特殊な環境下だからこそ培われたアイデンティティーを世界中に発信してきました。

 

「Tali kushnir」では、そんな類い稀なバックグラウンドを持つ彼女が、往年のパターンを収集、解体、再構築し、

写真や絵、そしてビンテージの布地など(!)のコアなmaterialからもインスピレーションを得ています。

 

 

クシュニールの服は「オシャレに対する中東からのアプローチ」がキーワードとなっており、全ての作品が地元の職人が集うテル・アビブで作られています。

 

(テル・アビブは徐々にファッション界でも注目を集めている地区であり、近年では世界有数のファッションショーが開催されました。)

 

それらの作品は、ワークウェアから着想を得て、カジュアルからモードまで昇華できるよう、デザインされています。

 

そのため、あくまで主張は強くなく、質朴剛健なコレクション(レバノン人のスピリット?)となっております。

 

今回入荷したものに関しましても、パターンやカッティングは秀逸なものの、奇抜なデザインではなく局所に捻りの効かせたデザインが目を引きます。

 

中でもオススメは、ノーカラージャケットのセットアップです。

 

ブラックはコットン100%となっており高密度に織られたコシのある質感が特徴であり、経年変化も楽しんでいただけます。

 

ベージュは少しパジャマっぽくもあり、こなれた雰囲気でお召しいただけます。

 

さらに、コットンリネンの混紡素材ですので、洗いざらしでリネン特有の皺を楽しむのもまた乙です。

 

 

 

個人的にも非常に気になるブランドです。

 

ぜひ店頭で袖を通してみてください。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

グランフロント大阪店  新井