SHIPS 吉祥寺店
2014
27
Jan
藍燦燦
こんにちは。
いまさら説明の要もないかもしれませんが、
日本の誇る大歌手、美空ひばりさんの代表曲のひとつに、
「愛燦燦」
という歌があります。
作詞はこちらも日本の誇る名作家、小椋佳さんなのですが、
シンプルで平易な言葉遣いの中に、
「人はかよわいものだけれど、それでも未来を思い描くことができる人生は素晴らしい」
という人間=人生への慈しみが込められた、
まさに「人生賛歌」と呼べるような素晴らしい歌です。
さて、話は変わりまして今回ご紹介するアイテムはこちら。
インディゴ染めコットンを使ったインバーアランのカーディガンです。
冬のイメージの強いインバーアランですが、
SHIPSでは春夏にもコットン(またはコットンリネン)素材のものを取り扱っています。

デニム生地の染料としても有名なインディゴですが、 日本では「藍」と呼ばれています。 インディゴ=藍の染料には防虫効果もあるそうで、 欧米ではジーンズ、日本では作務衣といったように、 労働着=ワークウェアに好んで用いられている染料です。 ですが、このインディゴ、ジーンズでご存知のように色落ちが激しいんです。 その結果生まれる風合いがインディゴ染めの良さでもあるんですが、 イージーケアなものが好まれる現代ではインディゴ染め製品のトラブルが増えており、 年々、純粋なインディゴ染めの製品が市場から少なくなっているという話も。 なんともさびしい話です。 人生と一緒で、洋服も手のかかる面倒なものであればこそ余計に、 長くじっくりと手をかけて使っていくことで、 愛着が生まれていくんじゃないかなーと思うんですけどね。 どんなに扱いづらいものであっても、 時には無骨すぎたり、時には繊細すぎたりするものであっても、 「洋服って 楽しいものですよね」 そう、伝えつづけていきたいと思う今日この頃です。 posted by t.kaneko

デニム生地の染料としても有名なインディゴですが、 日本では「藍」と呼ばれています。 インディゴ=藍の染料には防虫効果もあるそうで、 欧米ではジーンズ、日本では作務衣といったように、 労働着=ワークウェアに好んで用いられている染料です。 ですが、このインディゴ、ジーンズでご存知のように色落ちが激しいんです。 その結果生まれる風合いがインディゴ染めの良さでもあるんですが、 イージーケアなものが好まれる現代ではインディゴ染め製品のトラブルが増えており、 年々、純粋なインディゴ染めの製品が市場から少なくなっているという話も。 なんともさびしい話です。 人生と一緒で、洋服も手のかかる面倒なものであればこそ余計に、 長くじっくりと手をかけて使っていくことで、 愛着が生まれていくんじゃないかなーと思うんですけどね。 どんなに扱いづらいものであっても、 時には無骨すぎたり、時には繊細すぎたりするものであっても、 「洋服って 楽しいものですよね」 そう、伝えつづけていきたいと思う今日この頃です。 posted by t.kaneko