SHIPS 吉祥寺店
2013
30
Jul
comes in colors everywhere...
ご無沙汰しております。
タイトルを見てピンときた方、
なかなかのロックンロール・ミュージック好きとお見受け致しました^^
(タイトルのネタバラシは文末にて・・・)
さて、まだまだうだるような暑い日(なにしろク○暑い!!)が続きますが、
お店には少しずつ、晩夏~初秋にかけての新商品が入荷してきています。
今回は、ちょっと気が早いですが、そんな次の季節に向けたお話しを。
日頃お店に立っていて、シーズンの切り替わりの時期に
もっとも最初にその変化を感じるきっかけのひとつとなるのがネクタイなんです。
形状を大きく変化させにくいクロージングの世界にあって、
いちばん分かりやすくトレンドを表現しやすいアイテムのひとつがネクタイ。
ネクタイの色や柄には、そのシーズンのトレンドがわりと明確に反映されているので、
トレンドカラーやトレンドパターン(柄)を知るには、紳士服売場に行って、
ネクタイの色を見るのが意外と手っ取り早いのかもしれません。
さて、この「トレンドカラー」、実はデザイナーやブランドが勝手に決めているのではなく、
色彩を専門にしている団体が、様々な要因を分析して決めているんですが、
目立ったところで言うと、
フォレストグリーン、クラインブルー、ボルドー、カッパーオレンジあたりが
シーズントレンドのアクセントカラーとして採用されているようです。
シップスでは毎シーズン、ネクタイにこのトレンドカラーを取り入れた
「カラータイシリーズ」というラインナップを投入していますが、
今期はそこにさらにインポート生地を使ったスペシャルなネクタイがズラリ!!


その中から個人的なオススメをいくつかご紹介。
ポルカドットシリーズ。 ドット柄のネクタイはもはや定番になっていますが、 ワタクシのオススメはやや大きめのドット柄や、 織りではなくプリントのタイプ。 特にいちばん左側のザ・ポルカドットという感じの大きさ。 大好物です。 お次はこちら。
今年、ひさびさに流行の兆しがあるペイズリー。 「クラシック」という言葉の響きをいちばん表現しやすい柄ではないかと。 織り・プリント、どちらもオススメです。 どんどんいきます。
安定のレジメンタルストライプ。 定番的な柄の種類だけに、配色や線の太さ、 色味がポイントになってくると思います。 今年はよりトラディショナルな雰囲気の2色使い、 ボールドストライプ(右から2番目みたいな)が個人的には気分です。
もういっちょストライプ。 ですが、こちらはより素材感のあるウール系素材で。 左側のネップ感のある朱赤もすごくいいんですが、 右側のクラブストライプ的な配色、たまりません。
最後はこちら。 いちばん分かりやすく「英国調」を表現できそうな、チェック柄。 なんですが・・・
写真で分かりますかね? 俗称で「シャネルツィード」と呼ばれているようなタッチの、 ウール・シルク・ナイロン混紡のソフトツィード素材。 婦人服業界では数年前から再評価され、 いろいろなアイテムに使われてきている素材ですが、 メンズの、しかもネクタイ用生地にも登場です。 これ、すごくいいです。 今年も秋冬は「英国調」がキーワードですので、 いわゆるブリティッシュ・カントリー・スタイルを連想させる ツィードやアラン、シェトランドやコーデュロイといった 温かみのある素材が多くなっています。 それにあわせて、ネクタイにもツィーディな素材を入れていますので、 ぜひこういったネクタイにもチャレンジして頂きたいですね^^ メンズのカジュアルシーンでは今春夏、久しぶりに「色の洪水」で、 みなさんも思い思いにカラフルなアイテムを選ばれていたようですが、 やはりビジネスシーンがメインとなる日本のクロージング界では、 保守的な傾向にあるのも事実。 なんですけど、TPOさえ間違わなければ、 きっと「そのネクタイいい色だね^^」なんて、 会話のいいきっかけにもなりうるのが洋服の素敵なところです。 そんなわけで、今回はちょっぴりマジメに進めてみました。 ご清聴ありがとうございます。 KANEKOでした。 ・・・あ、忘れてました。 タイトルはThe Rolling Stones ”She’s A Rainbow”の一節からでした。 「色とりどり」とか「カラフル」という言葉を聞くとこの歌が頭に流れてくるんですよね~^^ 久しぶりにちゃんと聴きなおしてみようかな?


その中から個人的なオススメをいくつかご紹介。

ポルカドットシリーズ。 ドット柄のネクタイはもはや定番になっていますが、 ワタクシのオススメはやや大きめのドット柄や、 織りではなくプリントのタイプ。 特にいちばん左側のザ・ポルカドットという感じの大きさ。 大好物です。 お次はこちら。

今年、ひさびさに流行の兆しがあるペイズリー。 「クラシック」という言葉の響きをいちばん表現しやすい柄ではないかと。 織り・プリント、どちらもオススメです。 どんどんいきます。

安定のレジメンタルストライプ。 定番的な柄の種類だけに、配色や線の太さ、 色味がポイントになってくると思います。 今年はよりトラディショナルな雰囲気の2色使い、 ボールドストライプ(右から2番目みたいな)が個人的には気分です。

もういっちょストライプ。 ですが、こちらはより素材感のあるウール系素材で。 左側のネップ感のある朱赤もすごくいいんですが、 右側のクラブストライプ的な配色、たまりません。

最後はこちら。 いちばん分かりやすく「英国調」を表現できそうな、チェック柄。 なんですが・・・

写真で分かりますかね? 俗称で「シャネルツィード」と呼ばれているようなタッチの、 ウール・シルク・ナイロン混紡のソフトツィード素材。 婦人服業界では数年前から再評価され、 いろいろなアイテムに使われてきている素材ですが、 メンズの、しかもネクタイ用生地にも登場です。 これ、すごくいいです。 今年も秋冬は「英国調」がキーワードですので、 いわゆるブリティッシュ・カントリー・スタイルを連想させる ツィードやアラン、シェトランドやコーデュロイといった 温かみのある素材が多くなっています。 それにあわせて、ネクタイにもツィーディな素材を入れていますので、 ぜひこういったネクタイにもチャレンジして頂きたいですね^^ メンズのカジュアルシーンでは今春夏、久しぶりに「色の洪水」で、 みなさんも思い思いにカラフルなアイテムを選ばれていたようですが、 やはりビジネスシーンがメインとなる日本のクロージング界では、 保守的な傾向にあるのも事実。 なんですけど、TPOさえ間違わなければ、 きっと「そのネクタイいい色だね^^」なんて、 会話のいいきっかけにもなりうるのが洋服の素敵なところです。 そんなわけで、今回はちょっぴりマジメに進めてみました。 ご清聴ありがとうございます。 KANEKOでした。 ・・・あ、忘れてました。 タイトルはThe Rolling Stones ”She’s A Rainbow”の一節からでした。 「色とりどり」とか「カラフル」という言葉を聞くとこの歌が頭に流れてくるんですよね~^^ 久しぶりにちゃんと聴きなおしてみようかな?