SHIPS 京都店 <MEN>

2015 11 Aug

ショップスタッフの徒然日記3~眼鏡をセレクトショップで買うということ。~

こんにちは。 京都店ドレスフロアー担当の今井です。 今日は眼鏡の話をしたいと思います。 2015-08-10_19.06.04
僕が眼鏡をかけ始めたのが、中学2年から。 当時、眼鏡をかけることで変身願望に似たような、また違った自分になれたような、 そんな感覚があったことを今でも覚えてます。 それから、眼鏡は僕の中で顔の一部であり、眼鏡をかけていない自分は 自分でないっていう感覚になりました。 だから、今まで一度もコンタクトのお世話になったことがないんです。 2015-08-10_19.21.20
眼鏡は顔の一部でありながら、その人の雰囲気を変えることが出来る。 そういう意味では髪と同じですかね、 色を染めたり、今っぽいヘアースタイルにしてみたり。 だから、眼鏡もトレンドがあるんですよね。 眼鏡によっては、それをかけるだけで今っぽい雰囲気になれる。 逆に、その眼鏡をかけると古臭い顔に見える。。。 また、服と同じくスタンダード、定番ってのもある。 そして、その定番も微妙にサイズなんか、時代の流れと共に変化があって。 2015-08-10_19.09.55
  でもそこにはアイデンティティってものが存在してて、 へえ~、って関心させられた話が、ユナイテッドアアローズ顧問の栗野さんは 奥様からプレセントされた眼鏡をずーっと変えることなく、かけ続けてるんですって。 有名なファッショニスタであれば、その日の服に合わせて眼鏡も変えることが 普通なのかと思いきや、その眼鏡をかけた栗野さんが栗野さんであると。 それはひとつのアイデンティティなんですよね。 またその逆で、僕の知り合いの陶芸家の先生は30本以上の眼鏡を持ってて、 その日のファッションに合わせて、眼鏡も着替えるって言ってました。 65歳のオシャレな先生なんですがその拘りには、ほんと敬服してしまいます。 2015-08-10_19.19.14
僕はというと、10本程度所有してますよ。 白山眼鏡店や京都の眼鏡研究社、オリバーピープルなどなど。 しかし、実際に使い回してるのは、3本程度ですかね。 気分や時代の流れで付けない眼鏡の方が多いでしょうか。 その中で、今まで気入って使っているのが、フランスの「アンバレンタイン」のチタンフレームの眼鏡。 ここのが好きで2本所有してます。 よく「テオ」と間違えられますが、女性デザイナーならではの柔らかさがあっていいんです。 ただ、デザイナーものだけあった一癖あるデザイン。 だから逆にトレンド感はなく、人とは違う個性ある顔が演出出来るんです。 僕らしさ、というか。 2015-08-10_19.15.09
で、本題ですが、そんな眼鏡遍歴のある僕が、 セレクトショップが作ったオリジナルの眼鏡を買いました。 もちろん、「シップス」の。 眼鏡もファッションの一部ですし、当然セレクトショップが眼鏡を扱うことは自然な流れだと思うんです。 トレンドを提案するのが、僕たちセレクトショップの仕事で、眼鏡もアイウェアとして、かっこよさやスタイルを提案したい。 シップスでは、3年ほど前から眼鏡では世界でも有数の産地、福井県鯖江市の役所やメーカーと取り組んで、 本格的な眼鏡をオリジナルとしてラインナップに入れています。 正直、そんな本格的な物をオリジナルで作らなくても、ブランドをセレクトすればいいのかもしれない。 でもね、そこがショップの本気なんですよ。 2015-08-10_19.07.42
  正直、僕も眼鏡には拘りがあるので、シップスの眼鏡は今まで自分の顔にしっくりこないという理由で買ってませんでした。 でも、このチタンとコンビのボスリントンタイプは今の自分の気分にぴったりでした。 日頃、個性的なフレームでらしさを表現してたんですが、たまには「今」の空気感も出したいな、と。 あら、でも不思議、、、やっぱり顔が個性的だと何をかけても個性的に。。。 2015-08-10_19.17.06
  そんなことより何より、僕がこれを買ってとても嬉しかったのが、 改めて「シップスって良い物作ってるな」て感じたこと。 目の良くない人にとって眼鏡って大切な道具じゃないですか。 だから中途半端なものは僕も欲しくないし、良い物を愛着を持って使いたい。 2015-08-10_18.57.31
  商売として「物を売る仕事」は、売り手が自分とこの会社の製品が好きでないと売れない。 これ、以前僕の仕事ぶりを見て顧客さんが言ってくれた言葉なんです。 嬉しい言葉ですね。 でも、売り手が製品を好きになる為には、やっぱり会社がそれなりに拘りのちゃんとした製品を作んなきゃダメなんですよ。 会社が良い物を作ってるから、それを自信を持ってお客さんに薦められる。 それがシップスなんですよね。そして、それが僕の仕事。 今更ながら、ふと、そんなことをオリジナルの眼鏡を通して感じました。 すいません、手前味噌な話で。 2015-08-10_19.24.59
  では、また皆様のご来店お待ちしておりますね。   シップス京都店 今井