SHIPS 京都店 <MEN>

2013 24 Apr

RING JACKET

SHIPS京都店のブログご覧頂き、ありがとうございます。 今回はRING JACKETの工場に伺った際の様子をご紹介させて頂きます。   RING JACKETは1954 年、大阪にて「注文服のような着心地の既製服」というコンセプトのもとに設立。 既製服で 「テーラーで誂えた様な着心地の服」を作ることにこだわり、大阪府貝塚市に本社直営工場を開設しています。 工場の主要部門責任者がイタリアの有力縫製工場に訪問し技術指導を受け、立体的縫製を取り入れパターンの研究 を繰り返し、今日の独自の縫製スタイルを構築、海外にも引けを取らない国内随一のファクトリーです。 特に前肩と身頃のあわせ、胸のドレープなど着心地を左 右する工程で、独自の高レベル技術を発揮、立体的かつ着心地の良い服を作り続けています。   こちらの自社工場で担当者の方からRING JACKETのスーツが出来る工程を詳しく説明をして頂きました。
スーツのパターン(型紙)です。 RING JACKETのパターンはあえて前身頃と後身頃に差を付けてゆとりをもうけています。 縫製でゆとりを上手く縫い込む事により、着用時に快適な着心地を実現しています。  
こちらの機械(縮ジュ機)で生地に蒸気をあてる事によって生地を織り上げた時の状態に戻します。
生地によっては、人の手で型紙を置いて柄がズレないように合わせます。
こちらでスーツの縫製を行っています。 通常のスーツ工場よりもゆっくり時間を掛けて丁寧に縫っています。
こちらが縫製をした後に形を整える為のプレスの作業です。 この作業を行う事によってラペル(衿)がグッと立体的に見えます。
これら全ての作業が終わった後、一点ずつ点検して問題がなければ店舗に納品されます。
SHIPS京都店にもRING JACKETのスーツが続々と入荷してきております。 MADE IN JAPANの物作りの良さを是非、店頭に確かめに来て下さい!! スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。