SHIPS なんばパークス店
2023
30
May
まもなく完売間近?!「GUYROVER」のポロ ~ベレ兄さんの徒然日記~
いつも忙しくさせてもらっています、
SHIPS なんばパークス店の今井です。
今日はイタリア製の「GUY ROVER」のポロシャツの話を。

品番:112-27-0005
¥18,920 (inc. tax)
わたしもいつからかは記憶が定かではないですが、
20年近く前になのかな?!
SHIPSではかなり前から「GUY ROVER」のポロを扱っていまして、
リピーターさんも多くSHIPSでは人気の定番アイテムです。

この「GUY ROVER」のポロのデザインポイントはシャツと同じような、
衿に台があって普通のポロと違ってシャツっぽい立体感が売りです。
今でこそビジネスポロなんて呼ばれ方をされて、
一般的なポロシャツのデザインになりましたが、

このシャツ衿型のポロシャツ、

わたしが初めて見たのは「GUY ROVER」でした。
おそらくビジネスポロの元祖。
それまではこんなポロシャツありませんでした。
そして実際イタリアで初めてこの鹿の子生地でシャツを作ったのも「GUY ROVER」なんです。
初めて見た時はとても画期的でしたね。

さすがシャツ屋さんが作るポロシャツは一味も二味も違う。
ひたすらこのコメントを接客で使いました 笑
シャツで鹿の子生地を使ったノウハウがポロにも活かされているんでしょうね。

これ有名な話、
ただ当時の「GUY ROVER」のポロはめちゃめちゃ縮みました。
だからワンサイズアップをお勧めしてたんですが、
なんと着丈だけでも5cm近く。

当時はほんとに接客しにくかった思い出があります。
でもほんといいお客さまばかりで、
洗ったら縮んでしまったわー。
でも気に入ってるから買い直すよ!
っていうお客さまが続出 笑
それぐらい人気がありました。

もちろん今は改善されてそこまで縮むことはありません。
シャツの生地は織物ですが、
鹿の子生地は編み物なんです。
だからはシャツ屋さんにとって鹿の子を扱うのは最初とても難しかったと聞いています。

シャツの生地と違って、
鹿の子生地は一色の生地を編むとしてもコスト面で大量に作らないとダメで、
なかなかイタリアで鹿の子生地の製品を作るのはハードルが高かかったそうです。
電化製品であれ素材であれどんな物でもそうですが、
最初に開発された製品には計り知れない苦労があるんでしょうね。
そんな苦労あっての「GUY ROVER」のポロシャツ。

普通のビジネスポロと何が違うのかと言われると、
ニュアンスを伝えるのは難しいですが、、、
衿の立体感だったりフィッテイング、
袖口の付け方から計算されたアームホールの大きさ、
そして一番は生地の風合いとイタリアで染色された色目。

色目に関してはベーシックカラーだと伝わりにくいですが、
わたし個人的に刺さったのがこのブラウンの色。

イタリアではマローネって言われてると思うんですが、
ザ・イタリアの茶色っていう、
なんとも言えない色気というか味というか。

インポート好きの方ならお分かりいただけると思います。
もちろん一枚で着てもサマになりますが、
せっかくなのでジャケットのインナーにも入れてみました。
「FUGATO」のハウンドトゥースのブラウンのジャケットに。

品番:117-07-0077
¥74,800 (inc. tax)
間違いない色合わせ。

衿の感じいいですよね。
ネイビーの「FUGATO」のインナーにも入れてみした。

品番:117-07-0078
¥74,800 (inc. tax)
イタリア人の好きなアズーロ・エ・マローネなコーディネート。

色気あります。
そしてSHIPSオリジナルの「LORO PIANA」のサマーツィードのジャケットにも。

品番:117-00-0211
¥67,100 (inc. tax)
この色合わせ、

個人的に大好きです。
これだけ紹介しといてなんですが、
残念ながらもうすでに「GUY ROVER」のポロは在庫があと僅か。
いいなと思っていただけたお客さまは急いでお問い合わせ下さい。
ではまたのご来店お待ちしております。
ありがとうございました。

SHIPS なんばパークス店 ベレ兄