SHIPS なんばパークス店

2025 11 Jun

インドの手仕事シャツ 〜ベレ兄さんの徒然日記〜

いつも忙しくさせてもらっています、

 
なんばパークス店の今井です。
 
 
梅雨入りと同時にシャツを買いました。
 
実際に自分で買った物を着てリコメンドする企画、
 
「ベレ兄さんのこれめちゃええで!」
 
 
早速こちら。
 
 
111-51-3130
¥15,400 (inc. tax)
 
 
北インド地方で手紡ぎ手織りで織られたシャツ。
 
このシャツが入って来たとき、
 
このシャツの風合いがなんか懐かしいというか、
 
「これええやん!」
 
って思ったんですね。
 
昔、
 
インドマドラスのシャツはアメトラのアイテムとしても人気があったので、
 
古くからSHIPSでも取り扱いがあり、
 
わたしの入社当時も、
 
その頃のオリジナルレーベル「SHIPS Outfitters」というシリーズで、
 
アメリカ製のインドマドラスのシャツがあって、
 
夏はそのインドマドラスのシャツが好きで良く着ていました。
 
なんせ、
 
甘い密度で織られていることで糸と糸の隙間から風が通るので通気性がとってもよくて涼しいんです。
 
インドマドラスは昔ながらのシャトル織り機でゆっくりと織られ、
 
テンションを強く掛けないことで空気を含んだような膨らみがあります。
 
また低速織り機ならではの織りムラが出るので、
 
仕上がりや柄の出方がひとつひとつ違っていて、
 
手紡ぎかつ手織りで織られたその生地は、
 
近代的な機械で完全にオートメーション化された織り機の生地と比べると、
 
とても温かみのある表情と風合いがあるんですね。
 
だからとっても優しく感じる。
 
今回このシャツは、
 
その手仕事の良さを伝えるべく、
 
さらに「SHIPS」のネームも手刺繍でつくられてまして、
 
 
 
 
ご覧のように一点一点文字の感じが違います。
 
なんかかわいいでしょ。
 
そしてさらにその手の温もりを感じて貰うために、
 
下げ札もご覧のように一つ一つ手書きで。
 
 
 
 
Handloom
       &
Handwoven
       &
Made in
    India
    Ships
 
 
と書かれています。
 
そう、
 
すべてインド製。
 
あとディテールも凝ってて、
 
衿のステッチは4本入っていたり、
 
 
 
 
裾は生地端の耳がくるように裁断されて、
 
デザインに取り入れています。
 
 
 
 
またボタンも綺麗なベージュに染められた貝ボタンを使用。
 
 
 
 
アメリカ製のシャツならナイロンボタンですが、
 
貝ボタンにすることで、
 
なんとなく上品なヨーロッパの雰囲気に。
 
その風合いはヴィンテージの空気さえ感じます。
 
そんなこんなでわたしがベタ褒めしたシャツ、
 
実際に着用したのがこちら。
 
 
 
 
この日は「THOMSON」のややゆったりしたコットンのチノパンに合わせてみました。
 
 
 
 
なんとも言えないリラックスした感が凄くいい。
 
 
 
 
ちょっとノスタルジックな空気というか、
 
 
 
 
古めかしさがあってとても気に入りました。
 
ボタンスタンスも広めにとってるところがポイント。
 
 
モデル:身長167cmガリガリ
サイズ:S 着用
 
 
なんとも言えないふわっとした軽さ、
 
着心地がとってもいいです。
 
クタッとシワが入った状態でゆるく着るのがおすすめ。
 
 
 
 
そしてネイビージャケットのインナーに。
 
 
 
 
裾出ししながらもボタンを一番上まで留めて上品に。
 
ほんとはてんちゃんとのお散歩用にと思って買ったんですが、
 
仕事着にもなりそうです 笑
 
 
 
このシャツ、
 
ほかに柄バリエーションがありまして、
 
 
 
 
ホワイトのチェックとネイビーのチェック。
 
どれも涼しげな感じがします。
 
 
 
 
また同じ生地を使ったバンドカラーの長袖バージョンもあります。
 
 
111-11-4518
¥17,050 (inc. tax)
 
 
これもとても雰囲気があります。
 
真夏でも袖まくりして着るといいですね。
 
 
 
 
このシリーズ、
 
この日曜日の父の日のプレゼントにもおすすめです。
 
ぜひお父さんに着てもらって下さい。
 
 
 
ではまたのご来店お待ちしております。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
なんばパークス店 ベレ兄