SHIPS なんばパークス店
2024
01
Jul
北新地で学ぶ大人の装い 〜ベレ兄さんの徒然日記〜
いつも忙しくさせてもらっています、
なんばパークス店の今井です。
お洒落はなんのためにするのか。
例え話、
もし無人島で自分ひとりだけだったらお洒落してもやり甲斐ってないですよね。
だってだれもお洒落しても見てくれる人がいないわけですから。
基本的にお洒落というものは社会のコミュニティがあって成り立つもの。
最近それを改めて思い返したのでした。
閑話休題しまして、
大阪の歓楽街に北新地という街があります。
そこへ先日顧客さまと一緒に繰り出しました。
わたしは普段あまり北新地に行く事は無いのですが、
その顧客さまは北新地でお酒を飲むことをライフワークにされていて、
わたしに北新地の街を紹介してくれました。

北新地というと高級クラブがたくさんあるイメージが強いですが、
それだけではなくて意外と気軽に入れる立ち飲みのお店など結構あります。

そして美味しい食事のお店もたくさんあります。
立ち飲みであってもとってもクオリティの高い肴を出すお店もあります。
そして意外と外国の方が少ない。

そんな北新地にわたしを紹介してくれる理由がありました。
その顧客さまは北新地に飲みに行くときのための服を私から買ってくれます。
その顧客さまは北新地に飲みに行くときのための服を私から買ってくれます。
その方はお仕事でネクタイを締めるような仕事ではありません。
だから普段ジャケットやスーツも着ないのですが、
北新地でお洒落して飲む為のスーツをオーダーしてくれています。
北新地で映えるスーツを。

なぜ北新地がお洒落を楽しめる場所なのか。
いつものコーディネートのお礼としてそれをわたしに教えてくれました。
北新地というところは様々なひとが集まるところでした。
そして皆さん飲み方も色々。

※酎ハイのフルーツを生搾りで飲める立ち飲み屋さんにて。
立ち飲みでも北新地ならではの人間模様が見れたり。
知らない人同士が気軽に会話を交わす。
そんな中で、
お店の人からも回りのお客さんからも、
身なりのチェックが自然と入るもの。
そこはさすが大人の社交場。
わたしも職業柄とても気になる。
緩いカジュアルな服装の人が実は建築士だったり、
オーダーで仕立てたであろう、
身体に合ったスーツを6月でもネクタイをきちっと締めたご年配の紳士、
「会長!会長!」って周りの人から呼ばれて、
なるほどな、、、
でもそんな紳士が同伴の途中にお気軽な立ち飲みで一杯やってる。
あとで聞くと梅田で何店舗も飲食店を経営している方でした。
なんかその飲み方とスタイルがカッコいい。
・
・
・

そこで自分はこの街で何者にみられたいか。
この発想、
なかなかおもしろいじゃないですか。
わたしの顧客さまがオーダースーツを仕立てる時に選んだテーマは「職業不詳」でした。
「うーん、、、この人めっちゃお洒落やけどなんの仕事してんねやろ?」
スーツ姿であっても普通のビジネスマンの着こなしじゃない。
でも不思議と北新地の街に馴染んでる。
この絶妙なお洒落加減が楽しい。
またはきちっとネクタイ締めてジャケパンスタイル。
上質な素材、
センスのいい色合わせ。
女性でなくとも褒めたくなる着こなし。
なるほどなー。
「この人なんの仕事してんねやろ、、、」
そう思わせたら勝ち。
お洒落って深いな。
•
•
•
この日も数件北新地を梯子したんですが、
まず北新地に行くと連れて行ってくれるお食事処、
顧客さんお気に入りのお店がとってもいいお店なので、
ここだけの話ですが読者の皆さんにご紹介します。
「おばんざい KONEKO」さん

予約しないとなかなか入れない人気店なんですが、
ご覧のように場所が雑居ビル2階の一番奥にあり、
ほんまにこんなところにお店あるの?
っていう知る人ぞ知るような隠れ家的ロケーションがまた最高なお店。

こういうお店知ってるって友人に自慢出来るじゃないですか。

厳選された産地と旬の食材にこだわりの有機野菜を使ったお料理、
それとそれらの料理に合う美味しいお酒が並ぶお店。

まずはクッとビールを飲んで。
箸置きが猫ちゃんでかわいい。
この日いただいたお料理を簡単にご紹介。

こちら稚鮎の南蛮漬け。
旨っ。
最高の甘味と酸味のマリアージュを味わいました。

冷酒を美味しく呑める基本のお造り盛り合わせ。
すべてが新鮮で美味。
お造りをあてにちびちび、
これがたまらない。
一人前ずつお皿を分けてくださいました。
そんなさり気ないちょっとしたお店の気配りが嬉しい。

そして蛸キムチと、
ここに来たら絶対食べて欲しいシャドークイーンのポテトサラダ。

甘みの強い北海道産の紫のじゃがいもを使った「おばんざい KONEKO」さんの人気メニュー。
これは病みつきになります!

和歌山県産 初鰹のたたき。
大阪でこんなにモッチリとした美味しい鰹のたたきを食べたのは久しぶりでした。

こちらは自家製の鱧のさつま揚げ。

ほんとにね、
さつま揚げの域を超えた絶品の味でした!
その時の旬の食材を使って手作りしているとのこと。

最後に顧客さまがわたしの妻へのおみやげにと、
桜えびとしらすと新生姜の炊き込みご飯で作ったおにぎりを持たせてくれました。
顧客さまのそんな気配りがとても嬉しかったです。
もちろん妻は大喜びでとても美味しかったとのこと。
わたしも食べたかったな、、、

美味しい食事と美味しいお酒。
舌の肥えたお客さんが多い北新地で人気なのも頷ける。
こちらおばんざい KONEKOさん、
この7月でめでたく9周年を迎えるそうです。
店名のKONEKOですが、
まだまだ成長するという意味を込めて「子」を付けたそうです。

ほんとに北新地という夜の街に集う人たちに愛されているお店。
機会あれば皆さんもぜひ行ってみて下さい。
出来ればご予約されることをお勧めします。

美味しい肴と美味しいお酒で服談義を交えながら過ごした時間はプライスレス。
また一つ洋服の楽しみ方を教わった夜なのでした。
ではまたのご来店お待ちしております。
ありがとうございました。

SHIPSなんばパークス店 ベレ兄