SHIPS なんばパークス店

2021 23 Aug

世界中で愛され続ける名品バラクータ 〜ショップスタッフの徒然日記〜

いつも忙しくさせてもらっています。

 
なんばパークス店の今井です。
 
 
ファッションの世界には古くから名品と呼ばれるアイテムが数多く存在します。
 
何十年と変わらず世界中の人から愛され続ける、
 
そしてスタイルが変わらないもの。
 
例えば、
 
バーバリーのトレンチコート、
 
コンバースのオールスター、
 
リーバイスの501、
 
ブルックスブラザーズのボタンダウン、
 
LLビーンのトートバッグ、
 
ロレックスのデイトナ、
 
バブァーのオイルドコート、
 
セントジェームズのバスクシャツ、
 
 
 
 
あげれば枚挙にいとまがないですが、
 
やはりどれも世代を超えて愛され続けていることに変わりありません。
 
その理由ってなんなんでしょうね。
 
きっとそれって
 
ずっと使い続けたいと思えるかどうか。
 
だからみんなが飽きるようなものじゃダメなんですよね。
 
因みにわたしもコンバースのオールスターは中学生の頃から履いています。
 
40年近く?!ってことに。
 
それをこの歳で今だに履いていますし、
 
さらには販売もしてるんですから凄いことですよね。
 
 
 
「また使いたくなるもの」
 
 
その中に今日ご紹介する「バラクータ」のスイングトップも名品として名を馳せています。
 
 
 
 
有名なアメリカ人俳優、
 
スティーブ・マックイーンも愛用していたことは広く知られています。
 
 
 
 
「バラクータ」は1937年から作られていますから、
 
 
 
 
今年で64年ものロングセラーということに。
 
 
 
 
シルエットのアップデートはあるものの、
 
基本的なスタイルは変わることなく作り続けられています。
 
 
 
 
「バラクータ」の魅力を一言でいうと、
 
 
 
 
ー 男の色気 ー でしょうか。
 
 
 
 
醸し出す色気と哀愁すら感じる襟が立ったその様は、
 
それを纏うひとの「生きざま」を表現しているといっても過言ではありません。
 
 
 
 
いや、
 
 
 
 
 
過言でした。
 
 
 
ということで、
 
只今なんばパークス店では
 
シップスにある全ラインナップに加えて
 
レアなサイズなどイギリス本国にあるストックを確保できるフェアを開催しております。
 
 
 
ではひとまず店頭のラインナップをご覧下さい。
 
 
 
ここに揃うのは「バラクータG9」というモデル
名がついたアイテムたち。
 
 
 
 
こちらはベーシックなレギュラーフィットモデルで全11色というカラーバリエーシヨン。
 
圧巻ですね。
 
 
続きまして、
 
 
 
 
こちらはオーセンティクフィットという、
 
昔ながらの袖もゆったりしたオールドシルエット。
 
写真で見るステーブマックイーンが着ていたのはこのモデルですね。
 
 
さらにこちら、
 
 
 
 
そのオーセンティクモデルに別注でクレイジーパターンにしたモデル。
 
 
 
 
カラーも「バラクータ」の定番色を使っているので、
 
自然な色合せでとてもお洒落です。
 
 
続きまして、
 
 
 
 
こちらも別注モデル、
 
ナイロンポリエステルを使って軽量して、
 
さらにはご覧のようにバッカブルに!
 
 
 
 
このブルーのチェックもシップス別注柄なんです。
 
カバンの中に忍ばせておけるバラクータ。
 
 
続きまして、
 
 
 
 
こちらはモデル名「G40」という、
 
同じくシップス別注のサッカー生地のモデル。
 
裏地も同じく別注ブルーです。
 
爽やかです。
 
こちらは袖口をリブではなくカフ仕様になった特別なデザインを別注しました。
 
 
 
 
続きまして、
 
 
 
これからの季節にオススメなコーデュロイ仕様。
 
こちらは現行のオーセンティクフィットモデル。
 
 
 
コーデュロイならではの優しい色目と風合いがいい感じです。
 
さらにこちら、
 
 
 
この2色のみ、
 
真冬対応でいわゆる人工ダウン、サーモアーの中綿入り。
 
 
 
 
かなりレアモデルです。
 
ふわっとした雰囲気は独特、
 
 
 
 
そしてしっかり保温するアウターは真冬に一着欲しいアイテムですね。
 
 
続きましてラスト、
 
 
 
 
シープスキン スエードレザーモデル。
 
 
 
 
とにかくめちゃくちゃ格好いいです。
 
 
 
 
いつもの「バラクータ」とはまた違った魅力があります。
 
 
 
 
確かにプライスも99,000円(税込)とそれなりにするんですが、
 
これは例え80歳を越えても着続けたいと思わせるほどの魅力があります。
 
ほんとに革も上質なんですよ。
 
 
 
 
では、
 
続きまして「バラクータ」ストックサービス。
 
 
 
 
上のカラースワッチから色を選択、
 
 
 
 
そしてバリエーション豊富なサイズを選択。
 
 
 
 
下は34から通常国内ではなかなかお目にかかることのない50サイズまで。
 
 
 
 
34は女性の方にもオススメ出来るサイズです。
 
ちょっと並べてみました。
 
 
 
 
34と50サイズの差。
 
誠に振り幅広めです。
 
全ての在庫が国内のメーカーにあるわけではないので、
 
もしご希望のカラーサイズがなければ本国のバラクータ社の倉庫からデリバリーされます。
 
その際はお時間1ヶ月ほどください。
 
※一部本国ストックでも在庫切れしているものもありますのでご了承ください。
 
 
 
 
それではせっかくサイズのバリエーションが豊富なので、
 
サイズ感でコーディネートバランスを検証してみたいと思います。
 
モデルにスタッフ辻を起用しました。
 
彼は身長172cm極めて痩せ型です。
 
では初めにジャストサイズを見てみましょう。
 
 
 
 
先に少し眠そうな顔をしてるところが気になりますね。
 
今日はワイドパンツを着用していますので、
 
全体のサイズは合ってますが、
 
少しコンパクト過ぎる印象です。
 
 
続きまして、
 
2サイズアップの40サイズ。
 
 
 
 
やはり眠そうな顔ですね。
 
フワッと程よいゆとりのサイズ感です。
 
今時のサイズ感って、
 
こんな感じかなー、
 
って雰囲気です。
 
 
続きもう2サイズアップして46サイズ。
 
 
 
 
少し顔が起きてきました。
 
この感じはもう敢えてのオーバーサイズ感。
 
このようなワイドパンツであればバランスが取れてるかな、
 
ってところです。
 
今はビッグシルエット人気ですからね。
 
 
そしてこれはおまけ。
 
参考までにスーパービッグサイズの50も着てもらいました。
 
 
 
 
なぜかここにきて急に目覚めてキリッとした顔になりましたね。
 
しかし残念ながらオーバーサイズが流行ってるとはいえ、
 
これはやり過ぎでしたね 笑
 
辻くん、
 
起きてくれてありがとう。
 
 
 
ということで定番アイテムであっても、
 
サイズ選びで今っぽいコーディネートになるわけです。
 
不思議ですよね。
 
サイズ感って、
 
時代時代の流行があるんだなーと、
 
改めて感じさせられました。
 
 
最後に。
 
こうした選ばれ続ける名品に触れて
 
感じたことですが、
 
わたしもこの名品のように
 
いつまでも選ばれ続ける名販売員でありたいと思いました。
 
 
 
 
こちらの「バラクータ」フェアは今月29日までです。
 
今週限りとお時間が非常に短いので、
 
ご興味ある方はお早めにご来店くださいませ。
 
 
またシップスなんばパークス店のインスタグラムでも
 
スタッフのバラクータスタイリングを紹介していますのでぜひご覧下さいませ。
 
 
 
 
ここまで長らくお付き合いいただきありがとうございます。
 
それでは皆様のまたのご来店お待ちしております。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
なんばパークス店 今井