SHIPS なんばパークス店
2023
14
Mar
BATEAUX DE SHIPS それはSHIPS流のフレンチ ~ベレ兄さんの徒然日記~
いつも忙しくさせてもらっています、
SHIPS なんばパークス店の今井です。
この春、
フレンチスタイルをベースにした新レーベルがスタートしました。
「BATEAUX DE SHIPS」

読み方は「バトー ドゥ シップス」
BATEAUXは船やボートの意

正直、SHIPSにフレンチのイメージって皆さんにとっては余り無いかもしれません。
それだけに新鮮というか、

でも実はフレンチカジュアル的な要素のも物は以前からも取り扱っていて、
自然と店頭にありました。
フレンチなアイテムはそれぐらいファッションアイテムの中では普遍的な物でもあります。

今、
「フレンチカジュアル」というワードが出ましたが、
じゃあ「フレンチカジュアル」ってどんなの?
と聞かれると実はとても答えにくい。

明確なフレンチカジュアルはこれ!
っていうものが無くて、
アメリカンカジュアル(アメカジ)やアイビースタイルだと、
皆さんの頭の中にもイメージが出て来てわかりやすいと思うんですね。

フレンチカジュアルにしてもフレンチトラッドにしても、
なんとなくフレンチな感じ?になってる?
とりあえずボーダー着たらフレンチなる?みたいな、
逆にこの曖昧さがわたしにとっては魅力なんですよね。

ある意味フランスっぽければ自分流に解釈してもいいのかなということ。
そこでこの「BATEAUX DE SHIPS」はSHIPS流に解釈したフレンチと言えます。

因みに日本では80年代に「フレンチアイビー」という言葉が流行りました。
でも日本の言葉でフランスで使われていた言葉ではありません。

¥14,960(inc. tax)
これは60年代から70年代に掛けてアメリカでブームとなった「アイビー」が、
80年代に進化を遂げて若々しく着崩したものが「プレッピー」と呼ばれるスタイルになり、

¥15,950(inc. tax)
ルールがあるアイビーよりもより自由な発想で楽しむことが出来る、
「プレッピー」が日本でも流行しました。

113-10-0472
¥19,910(inc. tax)
その中の一つに「フレンチアイビー」があって、
フランスでも進化を遂げたアメリカのアイビールックを自由にフランス人流に楽しんでいました。
その姿を見た日本人がこのスタイルに影響を受けたのが「フレンチアイビー」です。
面白いですね。

113-10-0471
¥17,930(inc. tax)
紺ブレやリーバイスの501にボーダーのカットソーを合わせたり。
でもそのブレザーがダブルだったり。

JK 117-00-0227
¥49,940(inc. tax)
PANTS 113-10-0472
¥19,910(inc. tax)
靴がJM WESTONのローファーだったり。
アメリカの物とフランスの物を絶妙に
合わせ、
アイビーには無かったアイテムや色使いを用いて、
パリジャンなりの解釈でアイビーを、

¥29,920(inc.tax)
「エレガント」であったり「色気」みたいな雰囲気を醸し出して楽しんだ。
それが「フレンチアイビー」です。

116-00-0108
¥17,930(inc. tax)
そんな曖昧なフレンチスタイルとは言え、
フランス人でファッションアイコンになった人物がいました。

¥17,930(inc. tax)
その名は「セルジュ・ゲンズブール」
俳優であり映画監督であり歌手であり、
一度は名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。
彼の着こなしがファッションの世界では、
ひとつのフレンチスタイルの指針のようになっています。

¥15,950(inc. tax)
今回の「BATEAUX DE SHIPS」では彼のスタイルに見られたアイテムが散りばめられています。
例えばストライプのダブルのジャケットや、

薄いブルーのウェスタンシャツ。

¥14,960(inc. tax)
また白いレギュラーカラーのリネンシャツ。

¥15,950(inc. tax)
彼が良く愛用していたデニム。

¥17,930(inc. tax)
けど、
「BATEAUX DE SHIPS」が面白いところは、
今の空気感にあったサイジングであったり、
シルエットであったり、
素材であったり。

¥17,930(inc.tax)
「BATEAUX DE SHIPS」流にアレンジされた、
その塩梅が絶妙で。
使われているボタンやステッチの取り方などが細やかに拘られており、
良く見るとフレンチの中にSHIPSが表現されています。

¥17,930(inc. tax)
わたしからの提案はセルジュ・ゲンズブールに習って、
そのフレンチな着こなしを「nonchalant」(ノンシャラン)に。
ノンシャランとはフランス語で「無頓着な」
セルジュ・ゲンズブールさんはまさにノンシャランの代表的人物。

¥14,960(inc. tax)
その洗いざらしでくったくたのシャツ無造作に着ていた。
一見だらしなくも見えるけどそれが色気に繋がっている。
そういうの格好いいですよね。
特に無頓着なわたしにはもってこい。
けどまったく色気とは無縁なんですけどね、、、

¥49,500(inc. tax)
そんなわたしも早速「BATEAUX DE SHIPS」のシャツを買って、
フレンチコーデをベレー兄さん流に楽しんで見ました。

オーダーで作ったコットンの真っ白なジャケットに、
「BATEAUX DE SHIPS」のリネンの生地にドットプリントを施したシャツ。

普段、わたしはシャツのボタンを開けて着るってことはしないんですよ。
ましてやこんなキザにジャケットから衿を出すなんて。
でもあえて今回ノンシャランに衿を出して見ました。

足元はセルジュ・ゲンズブールさんのように
色落ちしたデニムに白い靴。
彼のレペットスタイルを真似て見ました。

ちょうどドットのシャツは前から欲しかったんですよね。
このシャツのポイントは素材がリネンであること。

くたっとしたシワがこんなわたしにも少しだけ色気をくれました。
これもなんとなくフレンチっぽいな、
そんなコーディネート。
ぜひ皆さんも「BATEAUX DE SHIPS」を使って貴方流のフレンチを楽しんでみてください。
SHIPS MAGにて「BATEAUX DE SHIPS」の特集ページがあります。
ぜひ合わせてこちもチェックしください。
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ではまたのご来店お待ちしております。
ありがとうございました。

SHIPS なんばパークス店 ベレ兄
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