SHIPS 新静岡セノバ店
BOLDRINI SELLERIA DAL1955
花便りも伝わる今日この頃
皆様 お変わりございませんか
桜の開花のニュースも報じられる中
ポカポカ陽気の気持ちい日もあれば 肌寒い日もあるなど
日によって気温差が大きいので体調管理にはお気をつけ下さい。
今年は何処にお花見に行くか考え中 SHIPS新静岡セノバ店沖田です。
静岡浅間神社や駿府城公園も定番で素敵ですし
少し足をのばして三島大社や熱海の千歳川沿い等
色々名所があり悩んでいる所です。
どこかオススメスポット御座いましたら是非お聞かせ下さい。
さて本日は 此方のバックのご紹介です。
BOLDRINI SELLERIA (ボルドリーニ セレリア)
で御座います。
創業者であるボルドリーニ氏が1955年にイタリア中部に
位置するトスカーナ州のキエジーナ ウッツァネーゼと言う
小さな町で起こしたバックを中心とした革製品のブランドです。
今でも職人が手作業で作る正真正銘のMADE IN ITALY
の数少ないブランドでもあります。
ちなみに1955年と言えば昭和30年
日本の出来事で挙げれば テレビ局のTBSが開局や
サンケイスポーツが創刊された年だそうです。
トスカーナ州は イタリアは良くブーツで例えられますが
ブーツの膝の部分にあたり州都のフィレンツェやピサの斜塔など
世界的に有名な観光都市でもありますが皮革産業も
何世紀にも亘って革産業が盛んな地域なんです。
現在でもトスカーナ州では革をなめすタンナーが数千社もあり
特にベジタブルタンニンレザーと呼ばれる植物タンニンでなめした革は
トスカーナ州では1200年頃から生産されてきた伝統革は
革職人達が伝統的な手法・技術を受け継ぎ良質な革を作り続けています。
革の生産技術も世界トップクラスでイタリアンレザーは世界でも最高品質の
高級レザーとして知られています。
そもそも 『なめし』 とは
皮を柔らかくと書いて 鞣す
動物の皮膚である皮を毛や汚れ等を落とし文字通り
柔らかくする技術が『なめし』です
辞書で調べたのですが
動物の皮をなめし革にする。動物の皮から皮下組織を除いてから
薬品で処理し皮を構成するタンパク質の腐敗を防ぎ
耐水性 耐熱性 耐摩耗性を与える事とありました。
なめしていない状態を 『 皮 』と呼びなめした物を
『 革 』 と呼び区別しているんです。
で ベジタブルタンニンレザーは工程は20にも上り
製品になるまで約2ヶ月の時間を要します。
非常に手間がかかる為日本では数社しか残っていないそうです。
それがトスカーナ州だけで数千社もあると言うだけで
いかに皮革産業が盛んなのか分かると思います。
さらに エイジングが楽しめる事が私が一番好きな所
使い込んだ時間と共に革が馴染み柔らかくなり色艶が増し
育てていくと言った楽しみがあります。
キズ一つ一つがキズではなく個性となり
使う人のパートナーになってくれる事間違いなしです。
半年も使えばBOLDRINIのない生活には
もう戻れないかも知れません。。。
BOLDRINI 是非店頭でお手に取って見て下さい。
持った瞬間にいい物だなと実感できる素晴らしい肌理の細かい革
さらに非常に丁寧なステッチワークや
使って分かる便利なポケットなど長く使うことを想定して
考え抜かれたデザインと実用性のバランス
どこをとっても素晴らしい出来となっています。
自分だけの経年変化を是非お楽しみ下さい。
手入れをして頂ければ何十年と長持ちすることは
間違い無しです。
経年変化好きになったのは幼少期に買ってもらった野球用の
グローブがきっかけ SHIPS新静岡セノバ店 沖田でした。
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