SHIPS 立川店
2015
07
Apr
【Ships Outfitters】 ~男のワードローブ 予告編~
こんにちは。
ご無沙汰しておりました立川店ブログ、復活です。
お久しぶりです・・・といいたいところですが、みなさま初めまして。
今後はわたくし金子が弊ブログを担当させていただきますので、よろしくお願い致します。
一発目から濃い目で参ります。
**********
Ships Outfittersという名前をご存知ですか?

”Outfitters”=一般的には洋装店、と訳されることが多いけれど、 ニュアンスとしてはよりはっきりとした、「特定の目的のための」服を売る店、であり、 主に旅行用や運動用の衣類を売るお店に使われる名称をまとった、 今は無きSHIPSのオリジナルレーベルのひとつだ。
いわゆるアメリカントラッド的な上品な衣類をメインにしていた往時のSHIPSにあって、 前身のミウラ&サンズを彷彿とさせるような、 どちらかといえばタフなウェアを扱っていたのがこのレーベルだったそうだ。 ワークシャツ、デニムジャケット、チノパン、Pコート、カウチンセーター等々。 時には海外(主にアメリカだ)のブランドやファクトリーにオーダーし、 SHIPSのためのデザインを作ってもらっていたこともあるらしい。 そう、今では当たり前になっている「別注」というヤツだ。 それはそれは夢のような名品がいくつもあったそうな。 Spiewak製のPコート、POST製のチノ、CANADIAN SWEATER製のカウチン等々・・・。
今回の写真はすべて、立川店をご愛顧いただいている M様というお客様から譲っていただいたOutfittersのオリジナル製品で、 M様は昔からSHIPSをごひいき頂いていて、 このships Outfittersのアイテムも好んでよくお買い求め頂いていたそうだ。 M様が先日お店にいらしたときにお召しになられていたships Outfittersのジーンズは、 それこそヴィンテージのリーヴァイスのごとく、 それはそれは素晴らしい縦落ちをしていた。 上の写真のデニムシャツも、10年以上愛用していただいていたもので、 とても気に入っていただいてよくお召しになられていたであろうことが、 各部のキレイな色落ちやカスレ具合ににじみでている。 そして、その経年変化にしっかりと応えている我が社の製品のクオリティの高さにも驚かされる。 男の服って、こうだよな。 僕はこのシャツを見せていただいたときにそう思った。 人の生活に寄り添い、人と共に成長し、味わいの出てくる服。 もちろん、その時代その時代の最先端の空気感をまとい、 たった一年で去っていく、「トレンド」という名の風も、 そのはかさなこそがファッションというアートであり、 それもデザインのひとつであって、それはそれで悪くない。 けれど、その人のクローゼットの中にずっと存在して、 折に触れて「このときはこんなことがあったんだよ」と、 思い出のひとつも話せるような服こそ、 「ワードローブ」と呼べる服なんじゃないだろうか。 そんな「男のワードローブ」にふさわしいアイテムを、 これからちょっとずつご紹介して行ければと思っております。 新生立川店ブログ、ぜひご期待ください。 一発目からエスプレッソの残り汁みたいに濃いブログで失礼しました。 金子でした。 * Special Thanks to Mr.M P.S.女性のみなさまにはもう少し身体にやさしい、 コールドプレスジュースみたいな「ヘルスィー」なブログを ご覧いただけるように準備しておりますので、しばしお待ちを・・・。

”Outfitters”=一般的には洋装店、と訳されることが多いけれど、 ニュアンスとしてはよりはっきりとした、「特定の目的のための」服を売る店、であり、 主に旅行用や運動用の衣類を売るお店に使われる名称をまとった、 今は無きSHIPSのオリジナルレーベルのひとつだ。

いわゆるアメリカントラッド的な上品な衣類をメインにしていた往時のSHIPSにあって、 前身のミウラ&サンズを彷彿とさせるような、 どちらかといえばタフなウェアを扱っていたのがこのレーベルだったそうだ。 ワークシャツ、デニムジャケット、チノパン、Pコート、カウチンセーター等々。 時には海外(主にアメリカだ)のブランドやファクトリーにオーダーし、 SHIPSのためのデザインを作ってもらっていたこともあるらしい。 そう、今では当たり前になっている「別注」というヤツだ。 それはそれは夢のような名品がいくつもあったそうな。 Spiewak製のPコート、POST製のチノ、CANADIAN SWEATER製のカウチン等々・・・。

今回の写真はすべて、立川店をご愛顧いただいている M様というお客様から譲っていただいたOutfittersのオリジナル製品で、 M様は昔からSHIPSをごひいき頂いていて、 このships Outfittersのアイテムも好んでよくお買い求め頂いていたそうだ。 M様が先日お店にいらしたときにお召しになられていたships Outfittersのジーンズは、 それこそヴィンテージのリーヴァイスのごとく、 それはそれは素晴らしい縦落ちをしていた。 上の写真のデニムシャツも、10年以上愛用していただいていたもので、 とても気に入っていただいてよくお召しになられていたであろうことが、 各部のキレイな色落ちやカスレ具合ににじみでている。 そして、その経年変化にしっかりと応えている我が社の製品のクオリティの高さにも驚かされる。 男の服って、こうだよな。 僕はこのシャツを見せていただいたときにそう思った。 人の生活に寄り添い、人と共に成長し、味わいの出てくる服。 もちろん、その時代その時代の最先端の空気感をまとい、 たった一年で去っていく、「トレンド」という名の風も、 そのはかさなこそがファッションというアートであり、 それもデザインのひとつであって、それはそれで悪くない。 けれど、その人のクローゼットの中にずっと存在して、 折に触れて「このときはこんなことがあったんだよ」と、 思い出のひとつも話せるような服こそ、 「ワードローブ」と呼べる服なんじゃないだろうか。 そんな「男のワードローブ」にふさわしいアイテムを、 これからちょっとずつご紹介して行ければと思っております。 新生立川店ブログ、ぜひご期待ください。 一発目からエスプレッソの残り汁みたいに濃いブログで失礼しました。 金子でした。 * Special Thanks to Mr.M P.S.女性のみなさまにはもう少し身体にやさしい、 コールドプレスジュースみたいな「ヘルスィー」なブログを ご覧いただけるように準備しておりますので、しばしお待ちを・・・。