SHIPS 銀座店 <MEN>

2017 12 Oct

『ブルーにつまずいて』

 

毎度、忙しくさせてもらっております

シップス銀座店の栗田です。

 

ボブ・ディランの名盤

『血の轍』が発売されたのが

1975年で

SHIPSの前身であるMIURA&SONSができたのも

同じ年だ。

 

 

我々の先輩に

「俺にはネイビーの血が流れている」と

言った人がいて、

その言葉がたまらなくカッコいい。

 

轍とは車輪が残した跡という意味なのだから

ボクらが辿っているのは、

創業以来多くの先輩たちが残した

ネイビーの轍である。

 

 

同じ先輩がシップスでの

半生を振り返ってこうとも言った。

「ブルーにこんがらがって」

紆余曲折、酸いも甘いもひっくるめて

シップスのネイビーブルーに

込めた想いだ。

 

粋とか洒落が

わかっていないと出ない言葉で、

これまたカッコいい。

 

その名言こそ

前出の『血の轍』の1曲目

『Tangled Up In Blue(ブルーにこんがらがって)』である。

 

ヒッピーやサーファーといった

西海岸のカルチャーを取り入れた

MIURA&SONSから、

都会的で洗練された

東海岸をイメージしたSHIPSへ。

 

曲の中にも

♪Heading out for the East Coast♪

イーストコーストに向かっているという

歌詞があるんだ。

 

 

そんなSHIPSが銀座に一号店を開いたのが

1977年10月10日だ。

 

ボクたちは

ネイビーブルーの轍をこんがりながら

トレースして

今年で40年を迎えた。

 

これまで多くのお客様や取引先様、

先輩や後輩、同僚に支えられ、

そのうちの何年かを

ボクも一緒に辿っている。

 

ボクの場合、

『ブルーにつまずきながら』

ではあるが・・・。

(ボクの座右の銘ができました)

 

SHIPS銀座店では40周年を記念して

これまでのご愛顧いただいた

感謝の気持ちを込めて

オープン当時のアーカイブコレクションや

別注商品の販売、

¥30,000(+TAX)以上お買上の方に

ノベルティのプレゼントなど

様々な企画をご用意して皆様をお迎えいたします。

この機会に是非ご来店下さい。