SHIPS 銀座店 <MEN>
『ブルーにつまずいて』
毎度、忙しくさせてもらっております
シップス銀座店の栗田です。
ボブ・ディランの名盤
『血の轍』が発売されたのが
1975年で
SHIPSの前身であるMIURA&SONSができたのも
同じ年だ。
我々の先輩に
「俺にはネイビーの血が流れている」と
言った人がいて、
その言葉がたまらなくカッコいい。
轍とは車輪が残した跡という意味なのだから
ボクらが辿っているのは、
創業以来多くの先輩たちが残した
ネイビーの轍である。
同じ先輩がシップスでの
半生を振り返ってこうとも言った。
「ブルーにこんがらがって」
紆余曲折、酸いも甘いもひっくるめて
シップスのネイビーブルーに
込めた想いだ。
粋とか洒落が
わかっていないと出ない言葉で、
これまたカッコいい。
その名言こそ
前出の『血の轍』の1曲目
『Tangled Up In Blue(ブルーにこんがらがって)』である。
ヒッピーやサーファーといった
西海岸のカルチャーを取り入れた
MIURA&SONSから、
都会的で洗練された
東海岸をイメージしたSHIPSへ。
曲の中にも
♪Heading out for the East Coast♪
イーストコーストに向かっているという
歌詞があるんだ。
そんなSHIPSが銀座に一号店を開いたのが
1977年10月10日だ。
ボクたちは
ネイビーブルーの轍をこんがりながら
トレースして
今年で40年を迎えた。
これまで多くのお客様や取引先様、
先輩や後輩、同僚に支えられ、
そのうちの何年かを
ボクも一緒に辿っている。
ボクの場合、
『ブルーにつまずきながら』
ではあるが・・・。
(ボクの座右の銘ができました)
SHIPS銀座店では40周年を記念して
これまでのご愛顧いただいた
感謝の気持ちを込めて
オープン当時のアーカイブコレクションや
別注商品の販売、
¥30,000(+TAX)以上お買上の方に
ノベルティのプレゼントなど
様々な企画をご用意して皆様をお迎えいたします。
この機会に是非ご来店下さい。